ご覧いただきましてありがとうございます


TEAC X2000MBL （ 1987年製造 電源ケーブル刻印にて） 内・外共オーバーホール済
TEACサービスマニュアルに準じ、記載事項の点検及び整備を全て行いました
現状、動作・特性共全く問題ありません。
お手元に届きましたらストレス無くご使用いただけるように整備を済ませました。

録音再生のキャリブレーション（校正）も行っており
数年は調整不要です。
現状キレのある澄んだ高音域になっています。
2トラ３８の高性能なモデルです。
後のモデル、3030にはdbxがなくなりEEテープも未対応になりました。

整備済みの為動作保証をお付け致しますので、安心してご購入くださいませ。
（但し国内使用に限ります。また落札者様でキャビネットを開けられた場合は、保証致しません）

当方、ヤフオク歴２３年、多数のデッキを出品して参りました。
本年度は、整備済みのテープデッキを６０台以上を出品し全て落札されました。
宜しければ過去の評価などもご参考になされてください。

輸送中の破損等を防止するために梱包材は精密機器用の箱を使用します。
基本的に外損はございません。


出品者からのお願い
落札確定後２４時間以内の情報送信
２日以内の決済。荷受け日当日中に「受取連絡」
以上お約束できる方の入札限定です。

目立つ傷の無い非常に綺麗な個体ですが、人それぞれ感じ方が違いますので
掲載画像をよくご確認の上でご入札をお願いいたします。
オーバーホールを行っておりますので特性良好ですが、工場出荷時の性能をお約束する訳ではありません。したがいまして顕微な傷を気になされる方、性能を追求なされる完全主義の感性をお持ちの方は、デッドストック品をお探しください。

出品物は、本体・取り扱い説明書（Ａ４オリジナルコピー製本）・10号リールクランパー１セットとなります。


ご質問ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。



【メンテナンスデータ】

今回のオーバーホールにより下記の特性が出ております。
TEAC社製サービスマニュアルに基づいて整備しました。
使用基準テープ＝MRL社キャリブレーションテープ

基準レベル値≒メーカー初期値
使用テープ、RTM LPR35にて
周波数特性 -１０dB録音 ３０Hz〜１８KHz ±１dB. ２０KHz -２dB（１９cm/sec）
ワウ・フラッター ０．０３％（３８cm）０.０５％（１９cm）「JIS」０．０６％（19cm）「WRMS」
歪率 １KHz.基準レベルにて０．９％ １０KHzー５dBにて１．０％
Ｓ/Ｎ比 ５８dB （dbx out）
ヘッドアライメント調整により、１5KHzにて位相角５°以内
dbxキャリブレーション調整済。
テープテンション調整は、米国製テンテロメーターにてメーカー基準値調整
ヘッド摩耗は極わずかですので、当面の間良い音質で鑑賞できます。

dbx回路半導体素子交換し、シンメトリ調整及びｄｂｘエンコーダー調整。
基準レベルより５mV以内で設定できましたので、ノイズリダクション効果良好です。
これにより超高域の特性が極めて良好です。
NR独特の息継ぎ現象ありません。
ｄｂｘを使用して録音をなされる場合は、良質な媒体を使用してピーク値を０VU付近で録音レベルの調整をする事により
性能を十分に発揮させる事ができます。

基準レベル値、はメーカー指定値＝-５dB＝436mVの設定です。
（2022年 7月 3日 11時 59分 追加）

取り扱い説明書は元本でお渡しできます。
（画像参照）