ラックスから発売された「Luxma507 （L-507)プリメインアンプ」です。発売時人気の半導体アンプLシリーズの最上位機種で、秋葉原で新品購入し約１０年前までサブ機で使っていましたが、システム整理のため手放します。今でもオークション等でよく見かけ、「通電のみ」とか「動作未確認」のジャンク扱いで２～3万円で取引されています。本機は出品に当たり内・外の清掃、端子・VR・SW類への接点復活剤塗布、出力TR部のアイドル調整・DC調整を行いました。出音テストはCDをAUX端子に接続して行いました。他の入力機器によるテストは行っていません。（レコードプレーヤー、チューナー、デッキ、マイク等）状態は以下の通りです。（私見ですので大幅に割り引いてご判断下さい！）外観：①フロントパネルは経年の色褪せ等も特に感じません。②背面の入出力端子まわりや電源ケーブルなどには経年劣化があります。③ケース木部は経年の小傷あるが色褪せ等なく比較的きれいだと思います。機能：①左右出音確認（聴感上、明らかな歪等は感じませんでした。）②前面パネルの各つまみ・レバー、動作異常なし（CD入力関連の機能のみ）注意点：①VRのMAX付近に若干ガリがある。（シャリシャリ音に近く、スピーカーにダメージを与える程度ではない。）②比較的高能率のスピーカー（９７dB）でVRをMAXにするとヂーという残留ノイズが確認できる。（気になれば、DC調整のメモを付記した回路図を同梱しますので、自分で調整してみて下さい。）③購入以来、まったく部品交換を行っていないので、「現状渡し、メンテナンス前提」で購入して下さい。ご希望の方には電源フィルター部の大型アルミ電解コンデンサー（新品、ニチコン、オーディオ用10,000μF63V）を付録でおつけします。自分で付け替えをお考えの方は取引コメントにてお申し出下さい。仕様については、インターネットで検索確認していただいた方が確実なので、省略させてください。主観になりますが、久しぶりに本機の音を現在のシステムと比較しましたが、古さなどマイナスの印象は感じませんでした。時代を超えて良く設計されているという印象でした。状態等もっと具体的に知りたい点があれば遠慮なくご質問ください。